認定NPO法人3keysへ寄付を行ないました。

共同贈与コミュニティを運営する一般社団法人新しい贈与論(代表理事:桂大介)は、認定NPO法人3keysに対し40万円の寄付を行ないました。

新しい贈与論では毎月会員の投票により決定される寄付である共同贈与を行なっており、1月が四度目となります。今月は認定NPO法人3keys、NPO法人SALASUSU、認定NPO法人IVYの3団体が候補にあがり、辻本達也の推薦した3keysが最多票を得ました。

投票にあたり会員よりあがった理由の一部を抜粋し紹介いたします。

  • 生まれや育ちは自分で選べない、だからこそ3keysさんのような活動が必要と思いました(太田睦)

  • ぼくが色々な記事を読ませていただいた限りでは、3keysさんが行なっているのは、キャッチーではないかもしれないけれど地道に活動していくことで長期的に子どもの未来のためになるような活動だとおもっています。そのような活動は、分かりやすかったり面白さを一目で感じられるようなものより注目が集まりにくいのではないかと考えました。着実に今までやられてきていて継続力もあると思いましたので、注目されにくいものを大勢で支援するという意味でも、3keysさんに「新しい贈与論」として寄付する意味があると考えました。(辻本達也)

  • 今回は認定NPO法人3keysさんを投票先の第一希望に選ばせていただきました。理由としては、地域コミュニティーの崩壊や経済力の低下等により、子供のおかれる状況が厳しくなりやすくなることは、現代日本においてとても重要な問題であると感じており、3keysさんがその問題に対して、動画、Webサイト、相談窓口など多角的に解決策を提示・運用しておられるのが素晴らしいと思ったことになります。Webサイトの目指すべき社会の項目に書かれている宣言「生まれ育った環境によって子どもの権利が保障されない子どもたちをゼロにします。」にも共感しましたし、自分自身としてもそのような社会を日本の未来のために望みます。(加瀬雄一朗)

  • 貧困や虐待など子どもを取り巻く環境を良くすることに関心が高いため、3keysさんの取り組みを応援したいと思いました。(高橋祥子)

  • 選ばせていただいた認定NPO法人3keys様は、僕の原体験でも強く共感するところがあったからになります。貧困や虐待によって、教育機会やコミュニケーションの機会をうばわれてしまった子どもって、結構いると思っていて、その子たちには奪われてるという感覚すらなく、それを当たり前と感じて生きているところがあると思っています。僕はそうゆう子たちから、本当の天才というか世界がまだ見つけていない才能などが眠っていると思っているところがあるので、今回は第一希望に選ばせていただきました。 (中野達哉)

  • 3keysを第一希望に選びました。私自身、中学生の頃は学校に居場所がなく、不登校に近い状態で悩む時期がありました。今思うと、両親や友人の支えがあって運良く乗り越えられたものと思います。孤立し十分な支援を受けられない子どもにとって、3keysの支援は人生を変えうる活動だと思いました。(岩田宇史)

  • あるのにないように見えてしまう問題、しかも、私たちのとても身近な問題。その問題を、様々な視点から見せてくれている点、寄付 の方法をたくさん用意してくれていること、協力のし方もいくつか。 溢れる想いが知恵を生み、こういう形になったのだと感じました。 取り組みへの愛情というか願いというか。(阿曽祐子)

  • 機会の均等に少しでも寄与し、1人でも多く幸せだと思える人生のほんの些細なきっかけになると良いなと思います。新しい贈与論を通して、自分自身が特に国内における分断された社会の是正みたいなものに興味があることを再確認しています。(佐俣奈緒子)

  • 恵まれない子供の未来にもともと一番自分の興味があったので(香田哲朗)

新しい贈与論は今後も共同贈与という形の寄付を毎月続けて参ります。時折新規会員も募集いたしますので、ご興味をもたれた方はニュースレターへご登録ください。



運営

法人名     一般社団法人新しい贈与論
代表理事    桂大介
設立      2019年8月1日
ウェブサイト  https://theory.gift
連絡先     info@theory.gift
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 「新しい贈与論」は寄付や贈与についてみなで学び、実践してゆくコミュニティです。オンラインの交流をベースに、時折イベントや勉強会を開催します。個人主義や交換経済が蔓延り、人間や人間的関係がますます痩せ細ってゆく現代において、今一度、贈与という観点から社会について考え行動する場をつくりたいと思います。